友人の一家がバブル崩壊が引き金となり、自己破産しました

友人の一家が自己破産しました。

父親は一級建築士、母親はスーパーでパートをやっていました。普通に両親とも働いているのに、なぜ自己破産をしてしまったのか分かりませんでした。それの原因は彼らが住んでいるマンションのようです。

彼らがマンションを買ったのは1990年より少し前とのこと。つまり、バブルが崩壊する前です。土地の値段が高騰している中、購入をしたのです。もちろんローンを組んで購入したそうです。そのローンは一級建築士の父親が徐々に昇進して給料が上がるように計算されて組まれていたので、順調に給料が伸びさえすれば借金を返済することができたのです。

しかし、建築業界はバブル崩壊後、どん底に落ちました。簡単に言うと不景気になると新築の建物を建てようとする人がいないのです。建物を造る必要性がなくなると、建築業界はやる仕事がありません。それによって父親の給料は上がるどころか下がる一方です。

こうして年数が経つにつれて、計画していたローンにズレが生じてきました。父親はなんとかしようと銀行へ行くと、「弊社にはカードローンがありますのでそちらをご利用下さい」と言われたそうです。父親は言われたとおりカードローンを利用して、マンションのローンの返済にあてました。

約20年が経ち、カードローンも限度額一杯、住宅ローンも返せない状態になりました。そこで弁護士のところへ行き、相談したところ自己破産をするしかないとのことでした。

そうして彼ら一家は自己破産をしてマンションを手放しアパートへと引っ越し、一からやり直して生活しているようです。

バブルが崩壊する前に家を購入してしまった人々はこういったケースになることが多いようです。

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